出典先:公益社団法人 日本パークゴルフ協会(旧:NPO国際パークゴルフ協会)
「各ゴルフ場に利用上の注意がありますので、
パークゴルフは北海道発祥のニュースポーツです。
全国で約3600箇所程度あり、そのうち約2450箇所は北海道にあります。九州では約12箇所あります。
名称の由来は「公園でおこなうゴルフ」ということで「パークゴルフ」と名付けられました。
天然の芝でおおわれたコースを、クラブ1本で、ボールを打ち、カップインするまでの打数を競い合いながら楽しく遊べるニュースポーツです。
■ゲームの進め方について
ゴルフにほとんど準じていますので、簡単な説明ののち、お子様から広い世代で、気軽にお楽しみいただけます。
- 1人でも楽しめますが、3~4人いっしょに回ると、より一層楽しめます。(お子様のみのラウンドはできません、必ず保護者1名(高校生以上)を含む4名1組でプレーしてください。
- outコース(1番から9番)inコース(10番から18番)、合計18ホールで、ワンラウンドです。プレーの所要時間は、1時間30分から2時間程度です。
- 打つ順番は、1番ホールは抽選棒またはジャンケンで決め、それ以降は、前のホールの打数の少ない人から打ちます。
- 一打目のボールを全員が打ってからコースへ移動してください。
- 各ホールとも第2打目からは、ホールから遠い順に打っていきます。
- グリーン上のボールが打球方向の障害となる時は、同意を求めて一時移動させることができます。この場合、ボールの位置にマーカー等を置いてマークしましょう。(ただし、1打目は移動できません。)
- 常に周囲に注意しプレーしようとしている人には、近づかないで、安全第一でプレーして下さい。
■ルールについて
みなさんで、ルール、マナーをまもってたのしくプレーしましょう。
■基本的な、ルールについて
- ルールはほとんどゴルフに準じています。距離はゴルフの概ね10分の1です。
- スタート位置にティグラウンドがあり、1ホールに3から5の標準打数(パー)が設定されています。18ホールでパー66です。
- パークゴルフ専用のクラブ、ボール、ティを使います。(ティとはボールを乗せる台のことで、各ホールの第1打は必ずティアップしなければなりません。)
- 罰打はすべて2打、ただし空振りは打数には数えません。打球が他人のボールに当った時は、自分のボールはそのままに、他人のボールは元に戻します。
- 一打目を全員が打ってから前の出てください。その後はカップから遠いかたから打っていきます。
- 2打目以降ほかの方のボールが邪魔のなる場合は、ほかの方にマークをお願いしてボールをうごかしてもらうことができます。
- カップインした時は、ゴルフのように、旗を抜く必要はありません。次の方のために速やかに、グリーンより移動してください。
■OBについて(超えてはいけない範囲について)
- OB(アウトオブバウンズ)は白杭(OBライン用 線でしめす)と白杭に青のテープ(OBゾーン用、囲んで範囲をしめす)の2種類で標示しています。OB区域(白杭のコースあるいは、グリーン側の面)を超えた場合は、2打を加え、OB区域を通過した位置からホール(カップ)に近づかない位置(2クラブ以内の範囲)にボールを置きプレイしてください。
- OBになったのち施設の要因(勾配、構造物など)で、ボールがOBでない範囲に戻った場合。ボールが止まった位置で判断してください。
- 樹木や固定物があって打てない時は、アンプレアブル(打てない、プレーできない)を宣言し、OBと同じ処置をしてください。(2打プラス)
- 園路沿いはOBラインとして扱います。(ローカルルール)
■エチケットについて
- プレイは1組4名以内ですること。
- プレイヤーが打とうとする姿勢に入ったとき、同伴者は動いたり、声を出したり、プレイヤーのの前後に立ったりしてはいけません。
- ホールアウト後は速やかにグリーンから出ましょう。(ホールアウト後にスコア-等を記入してください。)
- わざとゲームの進行をおくらせてはいけません。
- コース内は全面禁煙です。夕バコは決められた場所で喫煙しましょう。
- 施設内、飲酒、アルコール類の持ち込みは禁止となっております。(飲酒後のプレーもお控えください。)
- 用具を大切にしましょう。貸し出しているクラブを破損したら弁償していただきます。
- 公共施設の公園です。芝生を大切にしましょう。また、立木の枝などを傷めないようにしましょう。
- 服装は自由ですが、運動靴(スニーカー)以外でのプレイはできません。
- コース内へのペットボトルの持ち込みはできません。
- 各グループのプレーの状況、スピードの応じて、譲りあって、楽しく、気持ちよくプレーを行ってください。